|原価計算入門
前回は”原価集計番号の設定と計算の概要“の説明を行いました。
今回からは実際の画面メニューとその操作手順についての説明を行います。
下図は「実績原価計算教育用ツール」の”メインメニュー部分”です。
それぞれボタンを押すと、各データの設定シートにジャンプします。
操作手順は下記の流れになります。
① マスタ設定
・品目マスタ、組番号マスタ、時間単価マスタ、経費率マスタを登録します。
② 実績データ入力
・購入データ、入出庫データ、実績工数を登録します。
③ 残高データ入力
・計算処理を実行します。
④ 計算の実行
・計算処理を実行します。
⑤ 計算結果の確認
・作成した在庫品台帳、原価計算表を表示します。
・原価計算表は、単票形式の表示ができます。
・原価計算表(単票)からは、材料費明細、加工費明細の表示ができます。
今回は実際のメニュー画面の簡単な説明を行いました。
次回からはマスタ設定等の詳細設定の説明を行う予定です。